妻とcookpadで学ぶ初心者パン焼き講座[ロールパンを一から作ってみましたよ]
「十和田の美味しいパン屋さんってどこがあるのかな~」と、職場の先輩やうちの妻が口を揃えて言ってたのを聞いて、美味しいパンの極意は出来たてにあり、と勝手な事を言いながら料理と無縁のぼくが作ってみることになりました。
焼きたてのパンの香りってたまりませんよね。
パン屋さんはヤマザキパンの工場くらいしか地元のものは知らなかったのですが、外に居ると風に乗ってやってくるパン工場からの匂いに何度も悶絶したことがあります。
とりあえず作るならcookpad先生に教えてもらいましょっか、ということで
こちらを参考にさせて頂きました。
多少の工夫や時短はあったものの、素人のぼくは大満足でした。
ほぼレシピ通りですが、ちょこちょこやっていったところを綴りたいと思います。
材料はこちら
いきなり材料足りなくない??
妻の「牛乳だけで大丈夫かな、バターも塩分入ってるやつだからこれでいいと思うよ」
さすがベテラン・・・。
ということで、このラインナップになりました。
まあ、無塩バターとスキムミルクを買い忘れたのは内緒ですが・・・。
レシピ通りに進めていったけど、下ごしらえが結構大変でした。
お菓子と言ったら卵ですよね、そしてかき混ぜるのですが
背後から、「気泡が出ないようにして切るように混ぜる!」
という指導もありまして、序盤から悲鳴をあげそうになってました。
全力かき混ぜ卵と人肌温度牛乳にドライイーストを投入し
小麦粉、強力粉達と合体させるわけですが・・・
指にとてもくっつく・・・・・
事前に予習したときも、手の平は使わず指で混ぜる的な感じでしたが
べったべたにくっつくので、気づいたら指だけじゃ混ぜられなくなってました。
そこに次々バターが投入されます。
混ざってるのかよくわからない精神状態ですが、頑張ってバターを溶かしつつ混ぜましょう笑
なんとか形になりましたがこの時点で、やるんじゃなかったなと少し後悔しておりました笑
左上のハエたたきはお気になさらず。
お次はこちら!
おどりゃクソ森!といった具合に
先ほどの混ぜ混ぜでたまった鬱憤を吐き出すように叩きつけます。
そして半分に折ってこねて
また
おどりゃクソ森!の繰り返しです。なんと15分お願いします。
どうです?見事な出来上がりでしょう?
「やっぱり男の人は力があるから出来上がりがいいよね」と妻の言葉にまんざらでもないぼくでした。とても単純である。
だがしかし、これがパンになって口に入るなんてこの時点では想像できませんでした笑
さあ、バターを塗ったボウルに座ってオーブンに乗り込みましょう。
一回目の発酵条件はレシピを参考されたし。
今回は温度は失念しましたが、時間は42分に設定しておりました、これがサジ加減というやつか・・・。
とりあえずオーブンが動き始めたら、コーヒーを淹れるなりゴロゴロするなりして時間を有効に活かしましょう。ぼくらはスナッフルズのケーキに舌鼓を打っておりました。
ここからは優しくがモットーだそうです
こんなに大きくなりました。
てっぺんから指を入れてみて、フワッとしているとokだそうです。
「入れてみて」と言われて
「これは熱いだろうよ・・・」と思ったんですが、ぬるいくらいでした、ご安心を。
小麦粉を引いたフィールドに生地を着陸させます。
そこから優しく平たく丸くしていきます。
優しくするのが大事みたいです、後ろからプレッシャーかけてきます。
あっ、右上に函館のガイドブックがありますね。お気になさらず。
ある程度フラットになりましたらレシピ通り12等分します。
そして生地をくるくる折りたたむようにしていきましたら、団子状に丸めます。
もちろん優しく丸めますよ、優しさ成分がパンのうまみを引き立てます(?)。
そのまま常温でラップしたまま20分置きます、ベンチタイムだそうです。
ん?なんか明らかに左側の形が?
ええ、うちのベテラン選手が「コーンパン作りたい!」という鶴の一声でそうなっておりました。
後ほど、表面真ん中に十文字の切れ込みを入れて、中にコーン、マヨネーズ、チーズを投入していたみたいです。ぼくはロールパンを作るべくロールに夢中で、さっぱり見ておりませんでした笑
ちなみに、この手法でツナマヨもいけそう、だそうです。
ロールパンの巻き方ですが、団子状の生地を細長く円錐状にしていきましたら、そこからくるくるロールしていきます。ここも優しさといいますか、窮屈に巻かないようにすると良いそうです。
二回目の発酵です、いってらっしゃい。
発酵条件はレシピ通りで良いと思いますが、サジ加減というやつで40分で施行しました。
おかえりなさい。
膨らみが増して、いよいよパンらしくなってきましたね。
さて、ここで最初のとき卵の残りを使います。
ハケがあると最高ですが、ありませんでしたのでスプーンの裏側で塗り伸ばしていきます。ムラ無くいけたら嬉しいですね。
予熱しておいたオーブンで加熱します。
加熱条件は220℃12分でレシピ通りですね。
焼きあがりました!
写真の腕前が悲しいですが、割とそれっぽく色も付きましたよ。
さてさて出来栄えは・・・?
焼きたてということもありますが、フワッと出来上がりましたよ。
コーンパンの方はトップ絵にもありましたが、ふんわりでチーズもトロトロでございました。
ぼくはこれをロールパンの中に塗ってみましたが、プレーンとはまた違った味わいを楽しむことができます。むしろ結構これも好きですね。
おわりに
完全な思いつきでパン作りをしてみましたが、妻のアドバイスやcookpad先生のご指導のおかげでなんとか完遂できました。
が、作成に4時間程度かかっておりましたので、そのままパンが夕飯と相成りました。
実は室内での写真撮影や、それに伴ったストロボの使い方が不慣れということもあり、その練習もできるなと思っての今回のパン作りでした。
妻には、パンを作りたいのかカメラの練習したいのか、とぶつぶつ文句を言われながらでしたが最後まで付き合ってもらって感謝です。
相当長文になってしまいましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
読んでいる間にお腹は空きませんでしたか?そんなあなたに出来たてのパンの雰囲気だけでもどうぞ・・・笑